[レビュー] ようやく Kindle Paperwhite (2015年モデル) を購入したら読書感が大きく変わった

[レビュー] ようやく Kindle Paperwhite (2015年モデル) を購入したら読書感が大きく変わった


昨年末に出張がてら秋葉原をぶらぶらしていたら、Kindle Paperwhite の中古が売っていたので買ってみた。もう今では超お気に入りの端末となっている。これはいいものだ。

秋葉原で中古がのKindleをゲット

買ったものはこれ。

Kindleは言わずと知れたAmazonの電子書籍を指す。例えばスマホなんかにKindleのアプリを入れれば、それで電子書籍が楽しめる。

今まではスマホでKindleを楽しんできたのだけど、画面が小さいので読むのが大変だったり、光を発するので目に痛かったりと、長時間読むにはあまり適さないなあと感じてきた。

そんなとき、秋葉原で程度の良い Kindle Paperwhite が売っていたので、思わず購入しちゃった次第。Amazonで買うと16,280円(2016年1月現在)で、僕が買ったのはじゃんぱらで12,800円だった。それでも高いのだけど、値ごろ感が良かったので。

電子ペーパーの読みやすさ

電子書籍はよく「紙の読みやすさには負ける」と言われてきたのだけど、そこに肉薄してきたのが電子ペーパーの存在らしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/電子ペーパー

他の多くの電子ペーパー同様に、画像保持の為の電気は全く必要とせず、画像の書き換え時にも少しの消費電力で済む。
2013年現在の技術でも、電気泳動方式では、新聞紙やレーザープリンターによって印刷出力されたコピー紙と比べても遜色ない表示品質が得られる。

スマホのように光っているわけではなく、電子インクによって表示しているので目に痛くない。それと、引用にあるように表示された後は電気を必要としないので、バッテリーの持ちがめっちゃいい。買ったKindleだと数週間は充電しないで持つとのこと。


画面解像度が300ppi(数字が大きいほど精密)iPhone6sで326ppiだからザラザラ感はなし

あと、軽い。これもいい。通勤とか電車の中で読むときに、片手で持っていても全然疲れないので、ずっと読んでいられる。しかも電子書籍ゆえに数百の本のライブラリを持ち出せるので、この点紙の本に勝っているかなーって感じです。まあ、ここらへんの論争は数年前からだいぶ議論されているので、あまり首は突っ込まず…。

読書好きなら選択肢にいれるべき?

僕個人の意見で言えば「YES」。本屋に行かずとも本が買える気軽さ。いつでも好きな本を読むことができる便利さ。そして読みやすさを取ると、値は張るけど後悔はしない買い物だったなあと思えた。

ただ、本を所有しているという気持ちは紙に比べて薄れるかもしれない。そこが読書好きにはネックかなーとも思う。人それぞれだと思うけど、どんなもんでしょ。

ちなみに、キャンペーン付きというモデルが2,000円安く売っているのだけど、こちらは画面を起動しようとするときに1ステップ画面を挟んでKindleの広告が入るらしいので、買った人のブログを読むと結構邪魔らしいです(僕が買ったのはキャンペーン付きなしのもの。中古であってラッキー)

興味があればぜひ。