[買物ハック]白物家電は型落ちを買え!空気清浄機に見る賢い白物家電の買い方

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2週間ほど前に空気清浄機を新調した。我が家の本格的な花粉対策のためだ。

購入したのはこちら。

ダイキンの上級モデルなのだが、実はこれ。2003年発売の、いわゆる型落ちである。

白物家電を購入するとき、型落ちの方がメリットが大きい場合がある。今回はそこを見据えて購入したので、現行モデルと同じランクの機種に比べてほぼ半額で手に入れることが出来た。

今回はそこを解説してみたい。

白物家電は新旧機能を比較せよ

結論から言うと、ダイキンの空気清浄機で、新旧の機能差は「空気清浄の速さ」しかなかった。ので、そこに目をつむれば現行モデルのおおよそ半額で買えることになる。

加湿ストリーマ空気清浄機 ハイグレードタイプ |ダイキン工業株式会社
スペックはこちらPM2.5も検知する高感度ホコリセンサーで微小粒子に対する反応スピード を約1.6倍向上※1。部屋の空気の汚れ具合を従来比約50%に低減※2。「すばやく見つける」の詳細はこちらPM2….

公式サイトを見ると、気にすべきはこの一文だ。

PM2.5も検知する高感度ホコリセンサーで微小粒子に対する反応スピード を約1.6倍向上※1。

これはつまり、従来機種の1.6倍早く空気清浄出来るとうたっており、故に同時間で空気中の煙濃度が50%減と読める。

裏を返せば、最新機種の1.6倍の時間を待てば、旧機種でもきちんと空気清浄してくれるに他ならない。

他の機能を比較して見ても、実は差は無いのだ。

これだけの差で、

  • 現行機種→44,800円
  • 2003年モデル→27,800円
  • ※2015/4/22 Amazon調べ

    となるのだ。いかがだろうか?

    よほど革新的な製品で無い限り、白物家電は行くところまで行っている

    技術の進歩は目まぐるしいけれど、一昔前に比べたらそれもずいぶん緩やかになっている。

    白物家電についてはそれが顕著で、機能差は既存機能のブラッシュアップか付加価値でしか無いように思える。

    ゆえに、機能差がそれほど無ければ最新機種を買うより旧機種の方がコストの観点で優れている場合があるのだ。

    新しい方がいいに決まっている、はもちろん否定はしない。が、こういう視点での買い物によって得を得ることも出来るということをお伝えしたかった。

    参考になれば幸いです。