[食品] ひじきのサラダは美味しい!が頭をよぎるあの話。結局ひじきは問題あるの?

 今日のお弁当にひじきと明太子を和えたブロッコリーのサラダが入っていて、これがまた美味しかったのなんのって(さすが奥さん)。

 と、ひじきを見るといつも頭によぎるのはその「安全性」の話。最近はあまり見なくなったけど、一時期は「イギリスじゃ有害指定食品!」とか、「食べたらがんになる!」とか、言われたい放題だったのだが、あれって結局何だっけ?と思うのだ。

 その時は多分なるほどねーと思うのだが、時が経つとすぐに忘れちゃう。年を取ったせいなのか、そもそもこの世にインターネットなんてなければそんなことも知らずに生きていたのにぐぬぬぬ…と八つ当たりをしてみたり。

 とにもかくにも、もう一回整理してみた。

まずは結論から


photo credit: framboise Hijiki salad, take 2 via photopin (license)

 早速結論を述べると、次の通りだった。

  • ひじきに有害と呼ばれる物質「無機ヒ素」が多く含まれているのは確か
  • ただし、毎日食べるレベルでなければ問題はない
  • 食べるときは茹でこぼしするとさらに安心

スポンサーリンク
レクタングル(大)

無機ヒ素って?

 まず、ヒ素は自然界に存在する物質で、色んな食品に微量に含まれている。さらに、炭素や酸素などと紐付いて、ヒ素化合物が出来るわけだが、その中で炭素を含まないものが無機ヒ素と呼ばれる。

 これが短い期間かつ大量に体内に入ると、発熱、下痢、嘔吐、興奮、脱毛などの症状があらわれることがあるんだとか。

 さらにこれが長期にわたると、皮膚組織が変化したり、がんになったりするらしい。ほほー。

ひじきにはどれくらいの無機ヒ素が含めれるか


photo credit: canaan.farmer Vintage Medicine Bottles via photopin (license)

 乾燥ひじきには100gあたり平均6.7mgの無機ヒ素が含まれている。比較として、精米だと平均0.012mg、乾燥わかめだと平均0.015mgとのこと。

 これだととても多く含まれているように見えるが、ひじきはそもそも乾燥したまま食べないので、水で戻した場合を見ると平均0.36mgまで落ちる。

どれくらい食べるとよろしくないのか

 50kgの人が1日に0.15mg以上取るとよろしくない、と言われている。

 うわっ、水戻しでもひじき危ないじゃん!と思うかもだが、あれは100gあたりの量なので、和え物程度なら数g、つまり多くても約0.01mg前後になる。つまりまあ、大したことないよね、と言える。

それでもしっかりヒ素を落としたいときは「茹でこぼし」


photo credit: Mizrak Turkish tea time! via photopin (license)

 それでももっと無機ヒ素を落としたい!と言うときには、「茹でこぼし」という作業がよいという。

  1. 乾燥ひじきを30分水で戻す
  2. 水を捨てた後お湯でゆでる
  3. お湯からあげたら水洗いする

これで9割無機ヒ素を減らすことが出来るんだとか。もう大丈夫でしょ。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

まとめ

 他にも調べると、ひじきは鉄分たっぷりだと思っていたらそれは昔の話で、なんと当時は鉄鍋でゆでていたから鉄分が多かった、という話もあるそう(だから今は当時の1/9程度の値なんだとか)。それでも、食物繊維やカルシウムなどのミネラルは豊富に違いないので、「毎日食べよう!」とは言わないまでも、適度にバランス良く頂くのがよさそうってことがわかった。

▲奥さんの作ってくれたブロッコリーとひじき、明太子の和え物

 ひじき、おいしいです。

参考リンク

ひじきは、給食メニューを作る管理栄養士にとって、力強いお助け食品でした。摂りにくい鉄分が豊富だったからです。 食事摂取基準2015年版では、鉄の推定平均必要量は、8〜9歳の男女では1日に6.0mg、12〜14歳では
札幌に住む30代男性のSEです。妻と娘2人、楽しくやっています。
ネット、パソコン、Appleなどのガジェットから、アニメなどのサブカルチャーなど広く薄く知識を持っています。
スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

SNSでこのエントリーをシェアする

SNSでdaikoriをフォローする