[ガジェット]Jawbone UPの故障率は異常?4代目のUPを手にして思う、4つの故障ポイント

[ガジェット]Jawbone UPの故障率は異常?4代目のUPを手にして思う、4つの故障ポイント

先日、Jawboneのウェアラブル端末、「UP」を購入した。なんとこれで4代目となる。

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初期型は廃版になっていて、値崩れしている。2015/4/7時点で約5,000円程度。

楽天で過去に作ったカードの特典ポイントが突然舞い降りたので、実質1,700円ほどで購入出来た。

UPの故障は各所のブログで有名過ぎる話で、自分もその仲間なんだと思う。

これまでの流れ

初めて買ったときのエントリーはこちら。

話題の UP by Jawbone を買ってみた | Daikori Blog
Daikori BlogHappiness is the way.札幌に住む30代男性のSEです。妻と娘2人、楽しくやっています。ネット、パソコン、Appleなどのガジェットから、アニメなどのサブカル…

そこから半年くらいに1度壊れた。バイブが意図せず動き、最終的に計測出来なくなったのだ。

しかし保証期間内だったので、無償交換してもらった。(その時のサポートがあまりよろしくなかったのだけど、それも有名な話)

そんな2代目も、また半年ほどで故障。今度は状態を示すランプが付かなくなり、挙げ句ボタンが取れた。

この時は保証期間も切れ、交換は出来なかったかのだが、なぜが歩数は計ることが出来たので、だましだまし使っていた。

すると嬉しいかな、Twitterでよくして頂いてる

波秋さん (@namiaki) が、使っていないUPを譲ってあげるとおっしゃってくれたので、お言葉に甘えた。これが3代目。

で、その3代目。3ヶ月くらいで、今度はハードウェアリセット状態から元に戻らない現象が起きた。どうやってもランプが赤にしかならず、計測も全くされない。

再度リセットしたり、放電したりしたがだめだった。軽くねじったりするとランプが反応するので、恐らくハードウェア的な障害だと考えた。ぐぬぬ。

で、結局は2代目が唯一計測出来たので、壊れながらも再度だましだまし使っていた…のが先日まで。4代目にしてようやく正常に戻った。

経験から思う、気をつけたい4つの故障ポイント

今現在、初代UPを使っている方がどれだけいるかは定かではないが、思いを書いておこうと思う。恐らく、現行機種の1つである、UP24にも有効ではないだろうか。

1.水に濡らさない

1代目の時、シャワーに入るときも身につけていた。当時、売り文句が「常に身につけるもの」だったし、シャワーもOKと何かで見たからだ。

結果、いつの間にかプラグ付近に隙間が出来、そこから水が入って接触不良が起きたのではないかと推測している。防滴仕様とは言え、極力水に濡らさないのが無難だ。

2.腕への取り付け、取り外しは慎重にする

2代目が壊れたときに得た知識として、このバンドは強度が弱いポイントがある。それがここ。

ボタンから2.5cmほど辿ったあたり。ここが折れやすい。

ここを起点にぐにゃぐにゃしている場合、すでに逝っているとみていい。

3.ボタンを強く押しすぎない

これも経験則。3代目はボタンが取れたというところ。

これは、ボタンを強く押しすぎたせいで押した感覚がだんだんなくなり、元に戻そうと引っ張った拍子に取れてしまった。

ボタンも強度が弱い。押すときは優しくしたい。

4.全体を捻らない

3代目が壊れたときに感じたこと。

故障する前、出先でインフルエンザにかかっていた僕は、ホテルに着くなりそのまま眠ってしまった。

その時、時計を付けた腕にさらにUPバンドを付けた状態だったので、寝相などで余計な負荷がかかってしまったのだった。

結果、その時の捻れによって内部で断線などが起き、正常な状態を保てなくなったのだと思う。

まとめ

各所ブログでは「UPは精密機械」と言っているところが多く、確かにその通りなのだけど、ウェアラブル端末を自称するならもう少し強く作って欲しかったところ。

ただ、初代UPは値崩れして気軽に買えるところまで来ているので、いっそのこと故障前提で買い替えていけばいいのかもしれない。

それが辛いなら、先日出たUP MOVEを選ぶのがいいだろう。こちらも6,000円くらいで買える。

参考になれば幸いです。