[東京散歩]浜松町から大門、日比谷公園、東京駅など、やや乱暴なルートで散歩をしてみた。

先週の土曜日にフリーとなったので、品川から浜松町へ出て、散歩をしてみた。

モノレールに乗って外を見ているといつも気になる庭園があった。それ「旧芝離宮恩賜庭園」という場所。

旧芝離宮恩賜庭園は江戸幕府の老中・大久保忠朝の上屋敷内に作庭した大名庭園楽寿園を起源とする回遊式庭園である。作庭当時は海岸に面しており、浜離宮恩賜庭園同様汐入の庭であった。現在では周囲の埋め立てとビル群により海の眺望は失われた。一部が鉄道の増設用地に提供され面積が狭くなった。

都会の一角に広がる庭園で、まあなんと言いますか、休日に行くと実に静かで心が穏やかになる。入園料も150円と良心的で、公園とは一味違った景観が楽しめる。

その後はお昼を食べて、少し歩いてから増上寺に。

今年はおみくじを引いていなかったので引いてみたところ、結果は「末吉」。去年まで、3年連続大吉だったのが、ここに来てストップしてしまった。まあ、4年も続いたら逆に怪しくなってくるので、これでバランスが取れているのかな。

今は英語でも書いているのね。

その後、東京タワーの麓まで来てみた。ここはひとつ、階段で上ってみるか！と息巻いたが、それでも入場料がエレベーターと変わらないことを知ってテンションが下がってしまった。

結局、お猿の大道芸を見てその場を後にした。

ここからはしばらくぶらりと散歩をした。途中、プラモデルやミニ四駆でおなじみ、「タミヤ模型」のアンテナショップがあったので立ち寄ってみた。

店内は撮影禁止だったので画像はないが、戦車のジオラマや車のプラモデル展示などあって、観るものを飽きさせない。男性ばかりかと思いきや、奥様たちが観てたりして、客層の幅の広さを感じた。

親子でプラモデル教室なんかに参加している人たちもいて、なんかほほえましい。

お店を出て、日比谷の方に足をのばした。そう言えば、日比谷公園には行ったことがなかったかも。

日が傾いてきて、夕方近くになっていた。噴水の周りで子供たちが遊んでいたり、テニスに興じる若者たちがいたりして、やはり公園はどこに行っても公園だなあと思ったり。

中の図書文化館で千代田区の坂と橋展という多少マニアックな展示をやっていて、それも非常に興味深かった。

最後は東京駅でフィニッシュ。お疲れさまでした。

※今回のルート