奥さんと喧嘩をしました

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「ちょっとさ、あまりにも軽率なんじゃないの?」

…と、まあこんな感じで、奥さんと喧嘩をしました。きっかけはじつに他愛もなかったんです。単に車でスーパーに買物に行ったんです。友人と3人で。店内はわりとがらんとしていて、まあそれなりにゆっくり買物したんです。で、出てきたら、車に荷物を積むわけですよ。で、乗り込もうとするわけですよ。そしたらですよ?奥さんったら、持ってる傘を何故か後部座席のシートに突き立てちゃったわけですよ。そらー傘も尖っているものですから、ポリエチレンで覆われたシートなんてイチコロなわけです。すっかり穴が開いちゃって。

まずは悲しくなりましたね。ついこないだバンパーに当て逃げされた愛車ですから。外側やられたかと思ったら、今度は内側ですよ。しかも内部の犯行。もう我慢できなくてですね、冒頭のように言い放った次第です。するとですよ、向こうはこう言い返してきたんですね。

「そっちだって普段はいっつもそんな感じでしょ!」

もうだめですよ。その後は口論です。あーだこーだと言い合いになりました。でも不思議なことに、話しているとだんだん自分が悪いような気がしてきて、最後は何故かこちらが「すんません…」って謝ってるんですね。後で冷静に考えたらおかしな話ですよね。友人なんか何にもフォローしてくれないし。そう、だってこれは…

夢、ですからね。

そうです奥さん、昨日こんな変な夢見たんです。それを夕飯の時奥さんに話したら「どんだけ私は悪者なんだ(笑)」と笑い飛ばされました。「何?むしろ私に対してストレス溜めてるってこと?んー?」と現実世界でも喧嘩を売られそうになりましたが、まあ何にせよ夢でよかった…。というか、自分は正しかったはずなのだから簡単に謝らないで…(泣)>自分


■今日のぐっと来たニュース

【10】「正しい敬語」はなぜダメなのか?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

「恐れ多くも、かしこくも」と相手を持ち上げ続けている限り相手との距離は縮まらない。「失敬」は避けなければならないが、同時に、一時も早く「親しみの情」を「敬意と共に」伝えることが対人関係を発展させるために必要だ。

フリーアナウンサーの梶原しげるさんのコラムです。お客さんやよその人に対して敬語ばかり使っても距離は縮まらないよ、少しフランクなエッセンスを混ぜると良いよ、というのが話の主旨です。昨日は新入社員の話を少ししましたが、もし彼らがこれを働き始めてすぐに実行しろと言われても難しそうですね。まあ、自分も全然出来なさそうですが…。


■近況

何となく夜に近所の本屋さんに行ったら、奥さんがよく読んでいる森博嗣の本とピアノの森という漫画の最新刊が出ていたので購入。奥さん大喜び。よかったよかった。

それではまたー。